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大森南朋・鈴木浩介・桐谷健太の3兄弟揃い踏み!『ビジランテ』ネギ束贈呈でネギランテ?!「スパイスたっぷりの映画に」 完成披露舞台挨拶

2017.11.21

日時:11月17日(金)
場所:テアトル新宿
登壇者:大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、入江悠監督

 

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ヒットメーカー・入江悠監督約10年振りのオリジナル映画『ビジランテ』が、12月9日に東京・テアトル新宿ほかで順次公開となる。それに先立ち11月17日にはテアトル新宿にて完成披露試写会が行われ、トリプル主演を務める大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太、そして入江悠監督が舞台挨拶に立った。

 
消息不明から一転、30年振りに田舎町に戻り、波乱の引き金を引く長男・一郎役の大森は「借金まみれの男」とキャラクター説明。いきなりのヘビーな紹介に客席が引くと、すかさず桐谷と鈴木が「それだけディープな作品ですからね」とフォローをし、それに大森は「優しいでしょう?この2人。そんな2人なんです」とチームワークの良さをうかがわせた。

 

粗暴な父親の跡を継ぐかのように地元で政治家への道を歩もうとする次男・二郎役の鈴木は「もともと20代のころからの知り合い。お兄ちゃんは長男として現場で引っ張ってくれたし、サブちゃんは周りを和ませてくれるムードメーカー。撮影は過酷でしたが、それ以外では楽しく食事をしたり、今でも会っている間柄です」と大森・桐谷とはリアル兄弟のよう。

 

雇われデリヘル店長として地元で蠢くように生きる末っ子の三郎役の桐谷は「台本を読んだときにカッコいい作品だと思ったけれど、演じ方がわからずに結構悩みました。でも三郎の衣装を身にまとって撮影地の深谷の冷たい風を浴びたときに、感覚的に分かった気がした。脚本を読んでいたせいもあって、深谷には悲しい印象を受けたけれど、入江監督はそのような空気を実際に知っているからこそ、今回の脚本を書けたんだと思った」と振り返った。

 

オリジナル作品は、地元・埼玉県深谷を舞台に撮り上げた映画『SR サイタマノラッパー』以来となる入江監督は「自警団が出て来るローカルのクライムサスペンスは10年前から練っていたアイディアでオリジナル作品は久々。大森さんにバーで会ったときに『プレッシャーが凄いでしょ、監督として問われるよね』と言われました。でも自分としてはオリジナル脚本でここまでできるということを証明することができた作品になった」と完成に自信を覗かせた。

 

撮影は冬季に敢行。3人で川に飛び込んでもみ合うシーンについて鈴木が「ノリに乗っている男・桐谷健太は海風と雪も呼んだ。ただでさえ寒い深谷が極寒になり、その中で川に飛び込んだ。入江監督のカットがかかる前に、自分の体にカットがかかった」と寒さゆえの硬直状態があったことを告白すると、大森も「体がびしょ濡れになるので川のシーンは一回きり。その中で画面を面白くしたいという使命感と、終わらせて早く帰りたいという気持ちで思い切りやりました」と回想。それに桐谷は「鈴木さんは大森さんに何度も水の中に落とされているのに、眼鏡が外れることはなかった」と感心していた。

 

また映画の内容にちなんで“守りたいもの”を聞かれた鈴木は「老後の安定。そのことしか考えていません!最低限の生活でお金に困りたくない」と夢のないリアルすぎる願いを発表。それを「夢がない」と大森と桐谷から攻められると、すかさず「やっぱり老後なんか関係ない!明日死んでもいい!」と思考180度転換。長いものに巻かれるように考え方を変えた鈴木に入江監督は「そういうところが二郎とそっくり!」とツッコミを入れていた。

 

同じ質問に大森は「この『ビジランテ』のような映画が今後もなくならないよう、微力ながらもその力になれるような俳優であることを守っていきたい」と答えると、鈴木と桐谷は「カッコいい~!これだよ、これ!」と称賛。一方の桐谷は「子供の頃にあった無邪気さは年齢を重ねていくとなくなっていく。それが嫌なので、子どもの頃のように全力でやっていきたい。モチベーションを守りながら人生を楽しみながら生きたい」と目を輝かせた。

 

最後に入江監督からキャスト陣に、花束ならぬ深谷名物ネギ100%のネギ束がサプライズプレゼントされた。これに鈴木は「まさに“ネギランテ”だ!」とダジャレで喜ぶも、桐谷は「でもこの画だけ見た人からしたら『どんな映画?』と思われるよ!」と苦笑い。それでも桐谷は「入江監督の眼差しの中で、大森さんや鈴木さんと一緒にやれて、まさにネギのようなスパイスたっぷりの映画になっています」と上手く(?)PR。大森もネギ束を片手に「重い映画ですが、そう思ったら帰りにお酒でも飲んでください」と観客に呼びかけ、鈴木も「入江監督の10年の思いが詰まった渾身作。スタッフ・キャストが一生懸命付いていって、その熱が画面に出ています」と胸を張った。

 

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