ついに謎の組織が明らかに!007シリーズ24作目
メキシコシティの死者の日。ボンドはスタジアム爆破を計画していた謎の男・スキアラを倒す。しかしロンドンに戻ったボンドは、上司Mに無断行動を叱責されてしまう。一方、同僚のマネペニーから渡されたスカイフォールの回収物から、ボンドは少年時代のある写真を見つける。その後、スキアラの葬式に参列するため密かにローマへ行ったボンドは、スキアラが所属していた組織の会合に忍び込む。しかし組織の首領オーベルハウザーは、ボンドのことを知っていた…。
スパイ映画ブームの中でも他に追随を許さないのが「007」シリーズ。そしてダニエル・クレイグによるジェームズ・ボンドも、ついに4作目となる。冒頭のメキシコでの大群衆を前にしてのアクション、ローマでのカーチェイス、ギネス認定された砂漠での大爆発など、今回も見どころがたくさんだ。しかし、このクレイグ=ボンドが他のボンド映画と違うのは、すべてが連続したストーリーだということ。1作目である2006年『007/カジノ・ロワイヤル』から10年。ボンドは成長し続けたが、愛する者を次々と失ってもいった。そんなボンドが今回対決するのは、過去にたびたび姿を見せていた謎の組織。そしてその首領は、ボンドに関わりがあった者だったという事実がわかる。つまり本作は、これまでの3作の集大成であり、終着点でもあるのだ。クレイグの続投も含め、早くも次回作が気になる。
現在「007 スペクター」の12月13日の上映スケジュール情報が確認できません。
地域または、版(通常、日本語吹替、3D、3D日本語吹替)を切り替えて検索しなおしてください。
(c)2019 Liberra Inc. All rights reserved.