どん底から人生リセットに挑戦した女性の実話
何の経験もなく1600キロを歩くパシフィック・クレスト・トレイルに1人で挑戦したシェリス・ストレイド。詰め込みすぎたバックパックが肩に食い込み、1日目から辞めたくなったが、亡き母ボビーの事を考えると元気が湧いてきた。2日目にコンロの燃料を間違った事が判明、そして食料は8日目に切れた。12日目、ベテランハイカーからシエラネバダ山脈が大雪で突破はムリだと聞かされる。
実在の女性シェリル・ストレイド氏の自叙伝を基に、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・バレ監督、『ハイ・フィデリティ』『アバウト・ア・ボーイ』のニック・ホーンビィの脚本で映画化。最愛の母を失った1人の女性が、人生をリセットするために徒歩旅に挑む。それも単なる旅行ではない。カリフォルニアのモハーベ砂漠からオレゴン・ワシントン州境まで、1600キロに及ぶ旅。灼熱の砂漠から極寒の雪山に行く手を阻まれながらも、人生を振り返り、本当の自分を見つけていく。再び人生に輝きをもたらそうと必死にもがく姿が感動的。第87回米アカデミー賞で、リース・ウィザースプーンが主演女優賞、母親役のローラ・ダーンが助演女優賞の2部門にノミネートされた。
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