生きて帰れるのか? サバイバル怪獣映画
1973年、南太平洋にある未知の孤島スカル・アイランドに調査隊がやってくる。調査隊を護衛するのは、ベトナム戦争の歴戦のヘリチームだ。しかし調査のために行った爆弾投下が、島の守護神である“キングコング”を怒らせた。ヘリの多くは破壊され、かろうじて生き残った人々は島からの脱出を目指す。しかし彼らを襲うのはコングだけではなかった。トカゲの様な怪獣、巨大グモ、翼竜…。そして部下をコングに殺されたヘリ隊の隊長パッカードは、コングに復讐を誓っていた。
ハリウッドによるリメイク版として『GODZILLA ゴジラ』から始まった「モンスターバース」シリーズ。製作は『パシフィック・リム』で、“怪獣”が存在する世界を見事に描いたレジェンダリー・ピクチャーズ。その最新作であり、「モンスターバース」シリーズの第2作目となるのが本作だ。2005年のピーター・ジャクソン監督版のコングは、1933年のオリジナル版にほぼ忠実なリメイクだが、本作はコングのキャラクター設定は借りているものの、ゆくゆくはゴジラの世界とシンクロする、“新しいキングコング”の世界観を作り出している。コングと戦うのも恐竜ではなく、オリジナルの“怪獣”だ。物語のほとんどは、コングが棲むスカル・アイランドで展開。まったりする場面がほとんどない、とにかく生き残るためのサバイバルアクションがひたすら展開する。コングも映画が始まってすぐに登場するなど、出し惜しみなし。2020年公開予定の、『GODZILLA VS Kong』も今から楽しみになってきた。
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