ストーリー

73年、女子テニスの世界チャンピオンだったビリー・ジーンは、女子の優勝賞金が男子の8分の1である事などテニス界の男女格差に異議を唱え、「女子テニス協会」を立ち上げる。そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが、挑戦状を叩きつけてきた。55歳になって表舞台から遠ざかっていたボビーは、ギャンブル癖のせいで夫婦仲が危機を迎えていた。もう一度脚光を浴びたいと考えた彼が思いついたアイデアだったのだ。

解説

1970年代の女子テニス元チャンピオン、ビリー・ジーン・キングを題材に、全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes（性差を超えた戦い）」を描いたコメディタッチの実録ドラマ。男性優位だったテニス界を変えようとした彼女と、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ男子テニス元王者のボビー・リッグスとの戦いは、スポーツ界だけではなく、社会全体の女と男の関係までも変えた事が、これを見れば明らかだ。試合会場はもちろん、テレビ中継でも前代未聞の視聴率を記録し、多くの人が見守ったそうだ。演じるのは、『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーンと『フォックスキャッチャー』などのスティーヴ・カレル。

詳細

• 公開日
• 2018年7月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開
• 配給
• ２０世紀フォックス映画
• 製作国
• アメリカ（2017）
• ジャンル
• ドラマ　
• スタッフ
• 監督：ジョナサン・デイトン／ヴァレリー・ファリス
  出演：エマ・ストーン／スティーブ・カレル／アンドレア・ライズブロー／ビル・プルマン／アラン・カミング

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