初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の実話
1970年代。ルース・ギンズバーグは貧しいユダヤ人家庭に生まれ、努力の結果、名門ハーバード法科大学院に入学する。家事も育児も分担する夫マーティの協力もあって、彼女は大学院を首席で卒業する。しかし、女性がクレジットカードすら作れなかった時代、ルースを雇い入れる法律事務所はどこにもなかった。やむなく大学教授となったルースは、男女平等の講義に力を入れながらも、弁護士への夢を持ち続けるが…。
85歳となった今なお、アメリカの最高裁判事として活躍するルース・ギンズバーグの半生を追ったドラマ。70年代のアメリカで、初めて男女平等裁判に挑み、歴史的勝利を果たした実話が描かれる。未来を信じ、今を変えようと立ち上がった女性の勇気溢れる姿を力強い筆致で描き、そのメッセージは観る者にストレートに伝わってくる。ヒロインを演じるのは、『博士と彼女のセオリー』でオスカーにノミネートされたフェリシティ・ジョーンズ。彼女を献身的に支える夫を、『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーが好演している。メガホンをとったのは、『ディープ・インパクト』などのミミ・レダー監督。ハリウッドの第一線で活躍した女性監督が、久しぶりにスクリーンに帰ってきた。
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