あの日の声を探して
戦争により言葉を失った少年と女性の交流
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

1999年、ロシア軍が侵攻したチェチェン。目の前で両親をロシア兵によって殺された少年ハジは、そのショックで声を失ってしまう。姉を殺されたと思ったハジは、幼い弟を見知らぬ家に預け、町へたどり着く。一方、フランスからチェチェン紛争の調査に来たEU職員のキャロルは、その悲惨な状況と世界の無理解に心を痛めていた。ハジと出会ったキャロルは、少年の面倒を見始めるが、ハジはなかなか心を開かない…。
解説
白黒のサイレント作品『アーティスト』で、作品賞、監督賞を受賞したフランスのミシェル・アザナヴィシウス監督。受賞後初となる長編監督作。戦争で両親を亡くした少年、調査に来た女性職員、そして若い兵士の3人の視点で語られる物語。これは戦争が起きた時の3つの立場の象徴でもある。3人の中でも私たちが最も共感しやすいのが、主人公のキャロルだろう。“そこ”で起きている事に心を痛め、何とかしたいと願っている。しかしできる事はどこまでなのか。そんな思いをキャロルと一緒に悩みながら、この映画を見て行くうちに、自分も一歩踏み出そうという気になるかもしれない。キャロルを演じるのは、『アーティスト』のベレニス・ベジョ。
公開日 | 2015年4月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開 |
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配給 | ギャガ |
制作国 | フランス=グルジア (2014) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス 出演:ベレニス・ベジョ/アネット、ベニング/アブドゥル・カリム・ママツイエフ/マキシム・エメリヤノフ |
映倫規定 | ![]() |
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