サンドラの週末
一人の女性が社会復帰するまで
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

夫と、二人の子供と暮らすサンドラ。休職していた仕事場に復職が決まった矢先の金曜、彼女は突然解雇を言い渡される。不況の中、社員にボーナスを支給するには、ひとり解雇する必要があるというのだ。しかし同僚の取りなしで、週明け月曜の投票でサンドラを選ぶ者が過半数を超えれば、復帰できる事に。週末の2日間、サンドラは夫に支えられながら、同僚たちを説得して回るが、同僚たちにもさまざまな事情があった。
解説
『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』で、アカデミー主演女優賞を受賞したフランス人女優マリオン・コティヤール。本作でも第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど、今やフランス映画界を代表する女優。その彼女が“すっぴん”で労働者階級の主人公を演じ、しかも監督が“芸術性は高いが非商業映画的な作風”のダルデンヌ兄弟と知れば、映画通ほど驚くのでは。もちろんダルデンヌ兄弟は、過去二度もカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムドールを受賞している、世界トップレベルの監督。映画の中のコティヤールは、まさに“私たちの身近にいる人”だ。同僚たちひとりひとりに頼みに行くたびに、彼女のプライドは傷ついていくのが、手に取るようによくわかる。最後にサンドラが得たものは何だったか。観客の心に響く作品だ。
公開日 | 2015年5月23日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開 |
---|---|
配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | ベルギー=フランス=イタリア (2014) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・製作・脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ 出演:マリオン・コティヤール/ファブリツィオ・ロンジォーネ |
映倫規定 | ![]() |
現在「サンドラの週末」の7月22日の上映スケジュール情報が確認できません。
地域または、版(通常、日本語吹替、3D、3D日本語吹替)を切り替えて検索しなおしてください。
現在、MY映画館で「サンドラの週末」の7月22日の上映スケジュール情報が確認できません。
「地域から探す」「現在地から探す」をご利用ください。
- モーニング
- レイトショー
- オールナイト