女は二度決断する
愛する家族を奪われた女。彼女が下した決断
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

ドイツ北部の町ハンブルク。トルコ系移民のヌーリと結婚したカティヤは、息子ロッコも生まれ、幸せな日々を送っていた。そんな中、ヌーリの事務所の前で爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲になる。悲しみに打ちひしがれるカティヤ。やがて犯人が捕まり、ネオナチのドイツ人が外国人を狙って起こした、人種差別テロだった。裁判が行われるが、その進行状況にカティヤは身も心も傷ついていく。そしてカティヤが下した決断とは…。
解説
移民問題で揺れるヨーロッパだが、比較的寛容と言われていたドイツでも、ネオナチや極右による外国人迫害の事件が起きている。この作品のモデルとなったのも、実際にドイツで極右グループが起こした事件。その時、警察は外国人同士のトラブルが原因と疑い、何年にも渡り犯人を特定する事ができなかったという。監督を務めるのはドイツの名匠ファティ・アキン。彼自身もトルコ系移民の元に生まれ、自らのルーツにこだわった作品を送り続けている。今作も高く評価され、第75回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞のほか、カンヌ国際映画祭でダイアン・クルーガーが主演女優賞を受賞するなど、多くの映画賞を受賞。もし愛する自分の家族が犠牲になったら、あなたはどうするか?という問いを、映画は観客に投げかける。
公開日 | 2018年4月14日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて |
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配給 | ビターズ・エンド |
制作国 | ドイツ (2017) |
ジャンル | ドラマ スリラー/サスペンス |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本:ファティ・アキン 出演:ダイアン・クルーガー/デニス・モシットー/ヨハネス・クリシュ/ウルリッヒ・トゥクール/ヌーマン・エイカー |
映倫規定 | ![]() |
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