マイ・サンシャイン
ロサンゼルス暴動に翻弄される人々を描く
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

1992年、黒人が多く住むロサンゼルスのサウスセントラル地区。ミリーは自分の子供以外にも、家族と暮らせない子供たちを育てていた。白人の隣人オビーはいつも騒々しいミリーの一家に文句を言うが、内心は温かく見守っていた。4月、前年に起きたロドニー・キング事件の公判で暴行を起こした警官に無罪判決が出ると、市内で暴動が起きる。ミリーとオビーは表に飛び出した子供たちを探しに街へ出るが…。
解説
現在も白人警官による黒人射殺事件が後を絶たないアメリカ社会だが、今から20年以上前にその緊張が爆発し、大規模な暴動が起きた。それが1992年4月のロサンゼルス暴動だ。本作はその事件を、子供がいる家庭の視点から描いた作品だ。中心となるのは、女手ひとりで大勢の子供たちを育てているミリー。彼女は自分の子供だけでなく、家族と暮らせない子供たちを引き取って暮らしている。そこに高校に通う長男ジェシー、白人の隣人オビーが絡み、ついに暴動の日がやってくる。映画でも示されているように、この暴動のきっかけになったのはロドニー・キング事件とラターシャ・ハーリンズ射殺事件という二つの事件の裁判結果だ。本作はそんな社会的背景や時代の空気、そして実際にあったエピソードを拾って描いた社会派作品になっている。監督はトルコ出身で『裸足の季節』が高い評価を受けた女性監督デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン。
公開日 | 2018年12月15日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネクイントほか全国にて |
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配給 | ビターズ・エンド、パルコ |
制作国 | フランス=ベルギー (2017) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン 出演:ハル・ベリー/ダニエル・クレイグ/ラマー・ジョンソン/カーラン・ウォーカー/レイチェル・ヒルソン |
映倫規定 | ![]() |
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