家へ帰ろう
70年越しの約束を届けに旅に出るロードムービー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

アルゼンチンに住む88歳の仕立屋のアブラハムは、自宅を離れて老人ホームに入る事に。その前夜、アブラハムは家を抜け出して飛行機に乗り込む。もう70年以上会っていないポーランドに住む親友に、仕立てたスーツを届けに行くためだ。マドリードに着いて早速トラブルに遭ってしまう。宿屋の女主人、疎遠になっていた娘など女性たちの助けを得て、ポーランドに向かうアブラハムだが、果たして彼は親友を見つける事ができるのだろうか。
解説
アルゼンチンからポーランドへ。70年前に故郷を離れて以来、一度も戻らなかった老人が、自分の人生の終わりも見えたいま、約束を果たすために旅に出る。老人は偏屈で人に嫌われるような言動を繰り返すが、実は優しいところもある。老人は第二次世界大戦中のホロコーストにより、愛する家族を失っていた。そのため、今でも「ポーランド」「ドイツ」という言葉を口にする事ができず、紙に書いてそれを指し示す。本作は、そんな過去を心の奥底に押し込め生きている彼が旅をする、ロードムービー。困っているときだからこそ出会い、手を差し伸べてくれる人たちもいる。そうした人たちのとの関わり合いを通じて、頑なな老人の心が少しずつ開いていくのだ。マドリード、パリ、ワルシャワ、そしてポーランド第二の都市であるウッチの街の風景が盛り込まれ、旅をしている気分になる。ユーモラスなタッチの中、人と人の心の交流を描いたヒューマンドラマ。
公開日 | 2018年12月22日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開 |
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配給 | 彩プロ |
制作国 | スペイン=アルゼンチン (2017) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本:パブロ・ソラルス 出演:ミゲル・アンヘル・ソラ/アンヘラ・モリーナ/オルガ・ボラズ/ユリア・ベアホルト/マルティン・ピロヤンスキー/ナタリア・ベルベケ |
映倫規定 | ![]() |
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