希望の灯り
旧東ドイツの巨大スーパーで働く人々を描く
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

旧東ドイツ、ライプツィヒ近郊。内気なクリスティアンは、建設現場での仕事をクビになり、在庫管理担当としてスーパーマーケットで働き始める。飲料セクションのブルーノは、クリスティアンに仕事のイロハを教え、彼にとって父親のような存在になる。クリスティアンはスイーツセクションの同僚のマリオンと出会い、彼女の謎めいた魅力に一瞬で惹かれる。コーヒーマシーンのある休憩所が彼らのおきまりの場所となり、二人は親密になっていくが…。
解説
トーマス・ステューバー監督は、旧東ドイツ生まれ。本作は、同じく旧ドイツ出身のクレメンス・マイヤーの短編小説「通路にて」を映画化したものだ。2人は、マイヤーの短編「犬と馬のこと」をステューバーが2012年に中編作品に映画化して以来タッグを組み、ステューバーの初長編映画『ヘビー級の心』(15/Netflixにて配信)では共同で脚本を執筆。本作も2人の共同脚本作であり、マイヤーはマリオンの夫役で出演も果たしている。1990年のドイツ再統一によって、旧東ドイツ人の中には不遇をかこつ人々もいた。社会の片隅で助けあう人々の日常を静かに描き出す本作は、人と人との距離感という意味でも、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキ作品に通じるものがある。
公開日 | 2019年4月5日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて |
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配給 | 彩プロ |
制作国 | ドイツ (2018) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督:トーマス・ステューバー 原作・脚本:クレメンス・マイヤー 出演:フランツ・ロゴフスキ/ザンドラ・ヒュラー/ペーター・カース |
映倫規定 | ![]() |
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