12か月の未来図
「学ぶこと」の大切さを説く爽やかな感動作
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

フランスの名門アンリ4世高校の教師フランソワは、ある日パリ郊外の教育困難中学に送り込まれる。さまざまなルーツを持つ生徒たちを前に、生徒の名前を読み上げるだけでもひと苦労というありさま。勝手の違う環境の中で、日常的に巻き起こるさまざまな問題をベテラン教師のプライドをもって対処していた。そんな中、社会見学で訪れたベルサイユ宮殿で、お調子者の生徒セドゥがトラブルを起こし、退学処分が下ってしまう。
解説
今フランスでは、移民の子供たちが直面する学力低下や教育の不平等が大きな社会問題となっているという。そんな現状を背景にした本作は、監督のオリヴィエ・アヤシュ=ヴィダルがよりリアルな教育現場を描くために、中学校に2年間通い続け500名の生徒と40名の教師とともに学校生活を送って完成させたのだそうだ。多様なルーツを持つ生徒たちに戸惑いながら、真の教育に目覚めるベテラン教師フランソワを演じるのは、有名劇団「コメディ・フランセーズ」の正座員であり、数々の映画に出演している名優ドゥニ・ポダリデス。生徒たちはみな、演技初体験の子供たちだ。爽やかな後味を残すこの学校ドラマには、日本が直面する教育問題のヒントがあるかもしれない。
公開日 | 2019年4月6日より岩波ホールほか全国にて |
---|---|
配給 | アルバトロス・フィルム |
制作国 | フランス (2017) |
ジャンル | ドラマ |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本:オリヴィエ・アヤシュ=ヴィダル 出演:ドゥニ・ポダリデス/レア・ドリュッケール |
映倫規定 | ![]() |
現在「12か月の未来図」の11月17日の上映スケジュール情報が確認できません。
地域または、版(通常、日本語吹替、3D、3D日本語吹替)を切り替えて検索しなおしてください。
現在、MY映画館で「12か月の未来図」の11月17日の上映スケジュール情報が確認できません。
「地域から探す」「現在地から探す」をご利用ください。
- モーニング
- レイトショー
- オールナイト