主戦場
慰安婦問題をめぐる論争を検証する意欲作
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。
ストーリー

慰安婦たちはいわゆる“性奴隷”だったのか。 強制連行は本当にあったのか。さらに日本政府の謝罪と法的責任とは。 次々と湧いてくる疑問を解決しようと、映像作家のミキ・デザキは、櫻井よしこ、ケント・ギルバート、杉田水脈(政治家)、渡辺美奈(女たちの戦争と平和資料館)、吉見義明(歴史学者)、中野晃一(政治学者)、ユン・ミヒャン(韓国挺身隊問題対策協議会)、パク・ユハ(「帝国の慰安婦」著者)など、この論争の中心人物たちを訪ねて回る。
解説
日系アメリカ人映像作家でYouTuberとして知られているミキ・デザキが、慰安婦問題をめぐる論争をさまざまな角度から検証、分析するドキュメンタリー。慰安婦問題について抱くさまざまな疑問を胸に抱え、この問題を検証すべく、日本、アメリカ、韓国、肯定派と否定派それぞれの立場で論争の中心にいる人たちに取材を敢行している。右派・左派が交互に登場して自説を力説するさまは、まるでディベートを見ているかのようだ。そこに、ニュース映像に加え記事の検証と分析を織り込み、イデオロギー的に対立する主張を反証させているのが興味深い。テーマからして、なかなかに挑戦的な内容だが、政治的立場にかかわらず多くの日本人が観るべき映画なのではないか。
公開日 | 2019年4月20日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開 |
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配給 | 東風 |
制作国 | アメリカ (2018) |
ジャンル | ドキュメンタリー |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
スタッフ | 監督・脚本・撮影・編集・ナレーション:ミキ・デザキ 出演:トニー・マラーノ/藤木俊一/山本優美子 |
映倫規定 | ![]() |
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